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ほぼ日刊イトイ新聞の本(3)

ほぼ日刊イトイ新聞の本を読み終わりました。
こんなに楽しく読んだ本は久しぶりでした。ほぼ日刊イトイ新聞の開設当時の熱気が感じられて、私もちょっと熱くなるのを感じることができました。
インターネットの可能性を探る糸井さんの一貫した姿勢が、ほぼ日の魅力となっていることが痛感できました。
こうしてブログをほぼ毎日書いている私にとっては、とてもよい教科書となったと思います。

いまは、というか、これからは、「幸福観」を選び合う時代なんだと思う。お金をたくさん持つことがしあわせだと思う人が、たくさん持つことをしあわせだと思わないという人を選んだら、ややこしいことになりそうだ。企業についても、政治家についても、どういうもの、どういうことを「幸福」だと考えているかをプレゼンテーションしてくれないと、選んでもらえなくなる。 「あの会社の『幸福観』が好きだから、私はこのクルマに乗るのよ」というようなことを、いまの人たちは、無意識にやっていると、ぼくは思う。

文庫版で追加になった第八章を読んでいて、気になったのがこの文章です。
最近、自分の「幸福観」について考えることが多くなっています。他人の幸福観と自分の幸福観が、一致することもなければ、似ているということも少ないということを感じます。

昔は似た幸福観を持った人が、身近に何人かいたと思うのですが、今は幸福観が多様化しています。だから幸福観は人によって違うといえます。

恋人や夫婦の間でも違うのが、今の時代だと思います。だから自分の幸福感を持つことが大切だと思います。
生きていくということは、この幸福観をとことん突き詰めていく作業なのではないかと考えています。

自分の幸福観を確立して、それに向かってひた走っていく。それが私の人生である。というひとつの結論めいたものを、最近感じています。自分の幸福観は、まだ定まっていないのですが。

今日の本というブログのほぼ日の本、読了。という記事にこんな言葉がありました。

Webサイトが雨後のタケノコのようにポコポコと世に出てきて、インターネットの使い方をほんとに多くの人が考えて、昨年あたりは停滞していたと思う。それが今年に入り、Blogを使ったコミュニケーションが注目されている。そんな今だからこそ、この本にうまく出会えたのかもしれない。

私もブログについていろいろ考えていなければ、この本に出会うこともなく、手に取ることもなかったと思います。
ほぼ日刊イトイ新聞の本は、Webサイトに関する本ですが、インターネットを利用している人は、一度読む価値のある本だと思います。
この本を読んだことで、自分のインターネットへの関わり方が少し変わりそうな気がします。

※引用したブログの記事は2004年12月20日のものなので、今年というのは2004年のことです。

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