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教授のライブの余韻は続く

表題のとおりに教授こと、坂本龍一のライブの余韻がまだ続いています。
前回の記事「坂本龍一@ZEPP東京」にTBをいただいたので、余韻を楽しみたいと思ってます。

TBしていただいたのは、プリザーブドフラワーのある暮らし坂本龍一@ZEPP TOKYOという記事です。

オペラ 『 LIFE 』についても語られています。
懐かしいですね。
私も行きましたが、第一部がとても重苦しい内容でした。
会場はその雰囲気を休憩時間まで引きずっているように感じられました。
武道館があんな雰囲気になったのに立ち会ったのは、あの時だけです。
DVDで見たら新たな発見があるかもしれないので、いつか見てみたいです。
とっつきにくい作品なので、小難しいことが好きでない方にはおすすめできない作品ですね。

続きまして、ライブの曲目がよくまとまっているものを見つけたので紹介します。
続・こーせーのたわごと坂本龍一JAPAN TOUR 初日(7/24)

DIABARAMが始まった時は私もびっくりしました。
今回はライブの前に教授のCDを引っ張り出してきて、いろいろ予習したのですが、その時に「そういえばユッスー・ンドゥールって最近何してるんだろう?」と思っていたところでした。
だからサンプリングとはいえ、声が聞こえて来たときは驚きでした。

個人的には8ビートのRainが気に入りました。
もう1回聴いて見たいです。
そしてラストエンペラーをもう1回見たくなりました。
終戦記念日も近いことですし。

ほかにも感じたことはあるのですが、また今度。

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坂本龍一@ZEPP東京

24日の日曜日に坂本龍一のライブに行ってきた。
坂本龍一名義でバンド編成でのライブは10年ぶり。
というわけで、私も10年ぶり。

10年前のD&Lツアーのとき、とてもよかったので迷わずチケットを即入手した。
10年前は原田大三郎さんの映像がうまく音楽に合っていて良かったが、今回は映像は期待はずれでした。
あまりメリハリが感じられなかったのと、好みではなかった。

音楽の方はどうだったかというと、なかなか良かったです。
最近の教授の音楽の傾向から、正直あまり期待してなかったのですが。
ブログの記事をいくつか見てみましたが、だいたい好評のようですね。

でもスティーブ・ジャンセンと小山田圭吾がいなかったら、つまんなかったかも。
小山田圭吾に関しては辛口な批評をいくつか見ました。
でもいい味を出している曲があったから、私の総合点は高い。
クリスチャン・フェネスさんの出していた音と勘違いされているのでは?と私は思っているのですが、どうでしょう?
この方、個人的には???でした。
特にノイジーなシンセの音が溶け込まないで浮いていたように感じます。
個性が強いのか、あえてそうしているのか、それとも教授の要求なのかわかりませんが、あの硬い音でメロディーの邪魔をしているのが、許せなかった。

曲目は古いものから新しいものまで、割とバランスよく選ばれていました。
ちょっと意外な曲もあって楽しかったです。

ロックフェスに出演しますが、教授だともしかしたら場違いになるのでは?なんて思ってましたが、受けそうな気がします。

出ている音はとがっているのに、会場は淡々としてました。
でも静かに盛り上がらせてもらいました。
なんだか大人なライブって感じが良かったです。
こういう感じ好きです。
2年ごとくらいにライブやってくれませんかねぇ。

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微妙って本当に微妙?

毎日新聞にこんな記事があった。
余録:「やばの親玉」とは何か?…

文化庁の国語世論調査の結果を受けて、マスコミが扱ったのでご存知の方が多いと思う。
最近「声に出して読みたい…」とか「問題な…」など日本語に関する本が良く売れているようである。

私の個人的な意見は、「自分の意図が正しく相手に伝われば、何でもあり」という極端なものだ。
言葉は道具なので、どう使おうがその人の勝手、なのである。

注意すべきは、周りの人の耳に届いて、不快な思いにさせるのは避けなければならない。
あと一番大事なのは、時と場合に応じて適した使い方ができる能力ができるか、ということだ。
かく言う私もそんな能力は身に付けていないので、日々気をつけるようにしている。

さて今回の世論調査で最も気になったのは、「微妙」という言葉である。
私も白黒はっきりさせられない、またははっきりさせたくない時に、よく使う。
「微妙」を辞書で調べてみた。
三省堂提供「大辞林 第二版」によると

びみょう ―めう 0 【微妙】


(名・形動)[文]ナリ

(1)なんともいえない味わいや美しさがあって、おもむき深い・こと(さま)。
「―な色彩のバランス」

(2)はっきりととらえられないほど細かく、複雑で難しい・こと(さま)。
「両国の関係は―な段階にある」「―な意味あいの言葉」

[派生] ――さ(名)


となっているので、「微妙」という言葉の本来の意味で使っていないので、「誤用」ということになるだろう。

ちょっと目を引くのは今回の調査のもう一つの若者言葉「微妙」である▲調査では「いいか悪いかの判断がつかないとき」に「微妙」という人は全体の6割近くにのぼった。とくに若者は実際にはよくないと思いながら、はっきり口にしたくない場合にビミョーとの言葉をよく使うようだ▲漢和辞典には「微妙」は「高尚深遠なこと。幽深で知り難いさま」とある。もしも否定的な意思を伝えるのに、相手を思いやってやんわり「幽深で知り難いさま」と言い表しているとしたら、この若者言葉のセンスはなかなか捨て難い。

毎日新聞 2005年7月14日 東京朝刊

「否定的な意思を伝えるのに、相手を思いやってやんわり」というのは、「微妙」だけに限ったことではない。

「これってよくない?」

「よくなくなくない」

というような会話にもあるのだ。
断定的な言い方を避ける傾向が表れているようだ。

言葉の使われ方を深く見てみると、人の考えが見える。
だから、うまく使えるようになりたいものだ。
一番良く使う道具なのだから。

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バグという名の生き物

私がこよなく愛するブログのひとつに小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)がある。

そのブログにバグへの愛という記事があった。
私は今、テスターという仕事をしているのだが、この仕事をする人は必読の記事であると思った。

テスターはソフトウェアのバグを発見し、それが直されたら直っていることを確認するというのが仕事だ。
バグというのはソフトウェアの不具合のことだ。

不具合は通常の使用法で起こる単純なものもあるが、仕様を決めた人が想定しないような使い方をして起こる不具合というのもある。
そんな不具合を発見するのが、テスターの生きがいである。
完璧なソフトは存在しないと思うが、いかに完璧に近づけるか日々戦っているのである。

テストを行うときは、テスト仕様書というものに沿って行う。
それは、ソフトが仕様のとおりに動作するかどうかの確認方法や確認内容が書かれたものである。

テスト仕様書のとおりにテストしてみて、「こうやったら、どうなるんだろう?」「もしかして、これ考慮してないんじゃないの?」と感じる時がある。
それを実行してみると、ソフトが動作しなくなったり、おかしなことになったりする。

そんな時になぜか勝利の感覚を覚える。
何に対して勝っているのかはわからないんだけど。

僕の中で、バグに関する考え方が根本的に変わりました。これからは、バグを発見したら、笑顔で目を細めて

「こんにちは」

って挨拶しようと思います。

私も今度から、そうしようと思いました。
声に出したら変人扱いされるので、あくまで「心の中で」ですけど。

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