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第3回本屋大賞

第3回本屋大賞の結果がかなり不満だ。

だって上記リンクの本屋大賞のHPに、こう書いてあるんですよ。

【設立の経緯】

売り場からベストセラーをつくる!本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。
その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、しいては出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え、同賞を発案しました。

結果を知らない人のために一応書いておくと、今回の大賞はリリー・フランキーさんの『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』である。

これってもうすでに、かなーり売れてますよね。
この本を選出しても、出版業界を現場から盛り上げていくことはできないと思うんですけど。

一票を投じた書店員は、趣旨をわかってるんですかねぇ。
第1回、第2回は知る人ぞ知るいい本が選ばれていたのに、残念だ。

読売新聞の4月11日(火)の記者ノートという記事にこのように書いてあった。

 第1回大賞『博士の愛した数式』と第2回大賞『夜のピクニック』は、書店の現場に支持され、受賞がヒットのきっかけとなった。そうしたプロセスが本屋大賞の注目度を高めることにもつながった。親子愛がしんみりと伝わる今年の受賞作は確かに素晴らしいが、書店員がもっと売りたい本を選ぶという当初の狙いは、やや薄まったように見える。

やや薄まったどころか、なくなったと感じる。次回を注目したい。

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